Bonjour!!
今回ご紹介するのは低カロリーでお財布にも優しい「鶏むね肉」を使ったメインおかず!
ねぎたっぷりの味噌を塗って焼いた「鶏肉のねぎ味噌焼き」です。
味噌の香り、ねぎの食感が食欲そそります。さっぱりしているので暑くなって食欲が落ちがちな季節にもおすすめの一品です!
今回はパサつきがちな鶏むね肉をしっとり焼き上げる一工夫も合わせてご紹介します!
Allez c’est parti♫
ポイントは鶏肉の下処理。味噌だれ塗ってオーブンにおまかせ♫
材料 2人分
- 鶏むね肉 1枚(250〜300g)
*塩 小さじ1/3
*砂糖 ふたつまみ
*酒 小さじ1
<ねぎ味噌だれ>
- 白ねぎ 1/2本(40g)
- みそ 大さじ2
- 酒 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 生姜 1/2片
作り方
- 鶏むね肉は厚みを均一にし、全体ににフォークを刺し、酒→塩・砂糖を全体にまぶし20分以上置く。
オーブンは200度に予熱 - <ねぎ味噌だれ>の材料を合わせておく
白ねぎ:みじん切り
生姜:すりおろし - 鶏肉の水気をペーパーでとり<ねぎ味噌だれ>を表面全体に塗る
- 200度のオーブンで20分焼く
- 焼き上がり粗熱が取れたら切り分けて完成!
ポロネギの断面。芯が太い 芯と周りを分けて切っていきます 細くなくて大丈夫 たれは混ぜるだけ 全体に塗り広げます
ワンポイントメモ
鶏むね肉
お酒で浸透を良くしつつ、保湿効果のある砂糖を下味で使うこと、オーブンでゆっくり火を入れるのが鶏むねしっとりのポイントです✨
栄養ポイント
鶏むね肉
鶏むね肉は鶏肉の部位の中でも高たんぱく・低脂質な部位。ヘルシーなたんぱく源です。
たんぱく質は細胞の元になるので健康・美容にとっても大切な栄養素!細胞が元気になれば免疫力もアップ!
鶏むね肉はたんぱく質のアミノ酸のバランスがよく、効率よく摂取できる質のいいたんぱく源と言えます。
注目したいのが抗酸化作用のある「イミダゾールペプチド」!
抗酸化作用とは「活性酸素を除去する力」を表します。
活性酸素は細胞を傷つける体のサビ。疲れ、老化の原因です。
活性酸素は紫外線やストレスなどにより日々生成されるもの。健康と美容を保つためには抗酸化力のある食材を取り入れることはとても大切です!
「イミダゾールペプチド」は、鶏肉の中でもむね肉やささみに含まれる特別な成分です。特に強い抗酸化作用を持つため、肉体疲労の回復効果が凄い。渡り鳥が長距離を飛び続けられるのはこのイミダゾールペプチドのお陰と言われています。(ちなみにカツオやマグロなどの回遊魚にも多く含まれるそう。)また肉体だけでなく脳疲労の回復にも効果的なので精神疲労の回復にもつながります。仕事のパフォーマンス向上、認知症予防にも期待できます!
高たんぱく、低カロリー、強い抗酸化力、そして安い!鶏むね肉スバラシイ👏
味噌
料理に深い味わいを持たせる甘み、旨味や風味を持つ味噌は和食には欠かせない調味料の1つ。
畑の肉と言われる大豆と麹の発酵パワーを持つ味噌は健康・美容効果の高い食材です✨
大豆の成分が発酵・熟成よって分解され、体内で消化吸収しやすい形で含まれます。
人間の体に欠かせない必須アミノ酸8種類、ビタミンB群・Eなどのビタミン類、カリウム・カルシウムなどのミネラル類のほか、脂肪酸、食物繊維、ポリフェノールの大豆イソフラボンなどが含まれます。
ビタミンEやイソフラボンには抗酸化作用あり♫
アレンジ
鶏むね肉の代わりに皮なし鶏もも肉や豚ロース、白身魚もおすすめです♫
オーブンがない場合は魚焼きグリルで火を通してもいいですね。オーブンに比べ味噌が焦げやすいので弱火でじっくりが良さそうです。
フランス在住としては味噌は貴重な食材。アジア食材店やビオショップで購入できるとはいえお高い!
なので今回一品は今の私にはとても贅沢なおかずです。笑
ビオショップなどで売られている日本製じゃない味噌は怪しくて(失礼)まだ試したことがありません。。。ご存知の方いたらぜひ感想を伺いたいです。
今ある味噌は人生で初めて仕込んだ自家製味噌。日本から持ち込んだ米麹とひよこ豆で作りました。(当初大豆が見つけられず、初めてなのにひよこ豆で代用😅甘みがあって美味しいですよ〜!)あまり量がないのでちびちびと使ってます。
初めてでもそれなりに美味しく、簡単にできたので、味噌作りのこともシェアできたらと思います😊
時間とともに味が変わっていくのが楽しいんです🥺
この日は旬のそら豆を使った混ぜご飯、セロリのきんぴら、人参やさつまいものかき揚げと一緒にいただきました。
和の食卓を楽しむ時間は最高に幸せなひとときです。
ごはんのお供にもぴったり、ビールや日本酒も進む簡単メインおかずの紹介でした😊
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